白鳥に憧れる烏

ただのオタクが雑多に綴る日記

『ピーター・パンとウェンディ』を読んでみた

クロケスタにハマり、作品について考えたくて『ピーター・パンとウェンディ』を読書。

 

 

ピーターの勝手なところが七星はそっくりだ。次会ったときも名乗ってほしいとお願いするほど忘れっぽいピーター。長年待たせてから迎えに来るところも一緒。待っている間に六華は大人になってしまった。しかし六華の大人になりたくないって願いは誰よりも『ピーター・パン』らしい。

 

ネバーランドには女の子がいない。ネバーランドの子供たち(ロストボーイ)は、大人達がよそ見をしているうちに乳母車から落っこちて、そのまま気づかれず消えた子たち。女の子は頭が良いから乳母車から落っこちるような真似はしない、だから女の子はいないんだとピーターは言っていた。12人のキャラクターが男性なのはこれが理由。

 

ネバーランドにいると元の世界の記憶が薄れていく。家族のことを忘れていく。だから零士は何も覚えていない。

 

フックを狙うワニの中にある時計。フックはその時計の音を聞いて逃げ続けているが、時計はゼンマイが壊れて動かなくなる。時計がモチーフでもあるクロケスタ、何か関係があるんだろうか。

 

ティンクについて。ピーターが大好きなティンクは、ピーターが飲もうとした毒薬を代わりに飲み瀕死状態になる。ピーターが全世界の子供たちに“妖精の存在を信じてほしい、信じている子は手を叩いてほしい”と語りかけ、ティンクは無事回復する。

ピーターが大人になったウェンディと再会したとき、ピーターはティンクのことをさっぱり忘れている。妖精は短命だからきっと死んでるとあっけらかんという。ウェンディを殺そうとしたティンクだけどさすがに同情する。クロケスタのティンクも誰かに忘れられているのかな。だとしたら誰だろう。

 

ロストボーイ達は最終的にウェンディ達の家に迎い入れられる。クロケスタの皆も案外元の世界に帰れたりしてね。ティンクは死んで、ピーターはまたウェンディにしたことを繰り返していくけれど。

 

あと気になったのはピーターの母親という存在への嫌悪。天馬母の異常性はそこからきていそうだと思った。

 

この本を読んだきっかけは、ウェンディが小説家の夢を持っているとWikipediaに載っていたから。八色さんと同じじゃないかと驚いたよ。でもいざ読んでみるとそんなことは一切書かれていなかった。2003年に公開された映画ではウェンディは小説家になりたい娘という設定らしい。戯曲版を原作としているようなので、戯曲ではそうなっているのかもしれない。読んでみたいけれどなかなか手に入れられない代物なので、図書館に行くことがあれば探してみることにする。

 

 

 

 

 

第2話は二香くんが勝利したよ!!!!ありがとう!!ありがとう!!二香くんが幸運を引かないわけないものね……このまま「ごめんね」エンドまで突っ走ろう、空っぽじゃないって否定してみせよう二香くん。キングらしいやり方でさ。


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